キッチンは、 “音響熟成木材” を使って丁寧に仕上げてもらった手作り。 杉の木のぬくもりがたまらなく魅力的だ。 毎日使う場所なので、 作業のしやすさによって調理が楽しくなったり、 億劫になったりするもの。 食材を切ったり野菜や食器を洗ったりと、 調理から片付けまでの時間のほとんどは調理台の前。 「料理が趣味」の私の場合、 高さが低いと腰をかがめた状態で 作業を繰り返すことになり腰が痛くなる。 理想の高さは切るときの姿勢を基準の高さとし、 (身長)÷2+2.5cmが標準。 妻の場合、理想は78cm、そして私は84cm。 我が家ではお互いの作業のしやすさを考えて、 白いタイルの厚さを加えた「81cm」になった。 電磁加熱調理器は持ち運びのできる卓上型を選んだ。 極力、電磁波の発生が少ないタイプ。 キッチンでもリビングでも使えるクリーンで安全な設計。 リビングでの焼き肉、鍋料理には大変重宝する。 食洗機は外付けで、 水洗いした食器を軽く手を伸ばせば届く少し高い位置に設置した。 調理から片付けまでの作業で、 少しでも身体への負担を掛けない高さの設定にこだわった。 我が家のもうひとつのこだわりは、 二つの蛇口と左右の作業台。 夫婦で料理をする時間を大切にしたかったので、 野菜を洗ったり、 食器を洗ったりする水道の蛇口は、 争奪戦にならないように2箇所設けた。 妻との調理の作業工程を別々に進めるために、 お互いの調理スペースをシンクの左右にそれぞれ確保。 料理の下ごしらえから完成が同時に進行し、 次のメニューへの流れがスムーズになり、 調理効率が格段とアップする。 さてと、 料理の“取って置きの楽しみ” は・・・つまみ食い。 揚げ立てのアツアツの天ぷらを“ふうふう” いいながら頂く。 思わずその絶品の味に目を丸くする。 大好きなビールや焼酎を飲みながら会話も弾む。 つまみ食いの真の魅力を今になって知った。 息子が独立してから、 毎日の料理がヘルシーになった。 野菜たっぷり、うす味でも美味しい、 今話題の“塩麹” を上手く活用したヘルシーメニュー。 これからの家族の健康をゆっくり考えてみたい。 次回へ続く
by happyhome2012
| 2012-08-19 10:00
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